安らかに。

みなさま、優しい言葉をありがとうございました。
昨夜、眠りにつきました。

あまりのあっけなさに、どう伝えたらよいのか未だにわかりませんが、
最後までアイツらしいと思いました。

昨日、夜中１時半頃、ちょっと苦しそうな咳をしたので、冷えてしまった背中を暖め、寝かせていたらそのまま静かに眠りについてしまいました。
一瞬、ん？寝た？と、勘違いしてしまったほど静かに。

なんとなく予感はありました。

猫って死の間際は姿を隠すと言いますが、実際なぁとも昨日の昼間にいつもの場所から移動していて、ちょっとの時間見つからないで驚いて探していたんです。
でも、みーちゃんが見つけてくれて。
そのときなんとなく「もしかして・・・」な予感がしました。
でも夕方には獣医にもいつも通り連れて行って、注射を打って次の診察の予約もしていたのですが・・・。

帰ってきてからは、いつもの自分の寝床ではなく、私とみーちゃんのお布団にヨロヨロと歩っていたので、「ココがいいの？」と、タオルに包んで布団をかけてあっためて寝かしていたんです。

最後までみーちゃんのお兄ちゃんでいたなぁと。
まだまだ赤ん坊だったみーちゃんが2階で泣いてると、１階にいる私を呼びに来ていたなぁとなので、きっと一匹でいられないなら、私達の傍で・・・・・・と、私は思っています。
（猫バカですが、それぐらい家族だったんです。）

いろいろまだ書きたいですが、うまくまとめる事が出来ないですね。
今日はみーちゃんの運動会もあって、悲しみに浸る時間も無く、
でもそれでよかったのかな？とも感じます。
家族が泣くことに敏感で、特にみーちゃんが泣いていると、必ず寄っていって、みーちゃんを叱ったパパさんに向かって散々鳴いていたなぁと。
そのときなんて、パパさんが「ごめんなさい、」って言うまで鳴き続けて・・・笑ったものです。
（↑事実なんですよ！）
すごーく面倒見がよく、バス停まで見送り＆お迎えもキチンとこなしていて、他の園児まで「にゃんこは？」と聞かれるまでに。

このことをどう伝えようかホント迷います。

最後の見送りで、なぁとに土をかけていたら、みーちゃんに「顔にかけちゃだめ！！」と言われてついついホロリ。
まだ死がわからないみーちゃんでも、可哀想という感情はちゃんとあって一緒にお花をいっぱいかけてあげました。
土でおやまを作ると、「ここあったかい？」とみーちゃんが聞くので、「いっぱいあったかいよ」と言うと
「良かったね、明日帰ってくる？」とまた聞かれてしまった困りました。
「もう帰ってこないけど、いっぱいあったかいからきっと嬉しいよ」
「そっか。」

三人で「なーむ」と手を合わせて見送りました。
（なーむというと必ずみーちゃんは手を合わせるんです^^;）

未だに帰ってくると思ってるみーちゃん。
3歳の子供が、この記憶をいつまで覚えてるのかわからないけど、大きくなっても、なぁとのことを少しでも覚えていてくれたら嬉しいな。


なぁと、たった６年だったけど、本当にありがとうね。
すごく大切な時間だったよ。
絶対忘れないからね。